騙されたと思ってでも見てほしい劇「東京裁判」
20世紀を映像を通して振り返る番組です。普通の番組との違いは、誰でも知っている第2次世界大戦などの20世紀の歴史を、専門家による解説は入れずに当時の映像を通して振り返るというコンセプトの番組です。
映像のみで歴史を観ることにより、改めて歴史を追体験でき、感動すら出来る番組です↓
以前の記事でも紹介した劇団パラドックス定数の「東京裁判」の再演が本日2015年12月22日(火)~12月31日(木)まで、王子駅前にあるpit 北/区域で行われますが、この作品は映像の世紀と同じく、皆が歴史の事実として知っている東京裁判を、裁判の傍聴席で見ているかのように追体験できる作品です。
東京裁判は日本人なら誰でも知っている史実ですが、改めて現場で何が行われていたのか、それを追体験でき、色々な意味で感動できる機会はなかなかありません。だから、私はこの作品に対し、例え騙されたと思ってでもできるだけ多くの人に観に行って欲しいと思います。
圧倒的に研ぎ澄まされた脚本と、演出と、役者の方々の役作りによって、あなたは東京裁判の傍聴人になることができます。
そして、当たり前に知っていた一つの歴史から、多くの発見をすることができると思います。
私も年末に行きたいと思っています。
おたくもぜひ!
日本人なら知っておくべき 東京裁判 (綜合ムック)