井川ヒロトのブログ

志について探求を続ける 井川 ヒロト が、ニュース・社会・政治・教育・作品(映画、演劇、インプロ、音楽、本、DVD、TV番組・ラジオ)などについて思った事を綴ります。※記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属団体の公式見解ではありません。

思い・考え

悪法も法なり

悪法も法なり この言葉は好き。 諸説あるみたいだけれど、ソクラテスの言葉が語源になっているらしい。 ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫) 作者: プラトン,久保勉 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1964 メディア: 文庫 購入: 15人 クリック: 512回 …

好きなラジオ番組

お題「好きなラジオ番組」 たまには、はてなブログのお題にしたがってブログを書いてみよう。 やっぱり「ラジオの帝王」伊集院光(多分本人はこういわれるの嫌だし、ラジオの伊集院好きはこう呼ぶことはないけれど、ここではあえて)のラジオです。 とくにJU…

今年の抱負

改めて、誕生月に今年の抱負を。 今年は、もっともっともっと、人やモノに感謝をしよう。 意識しなくてもありがとうを思える人物になろう。 自分とは性格が違くて、意見が合わない人がいたとしても、自分と同じ感じなら自分でいいわけで、違うからこそ、その…

典型的日本人

喫茶店にて、65才前後のおばちゃん二人の会話 おばちゃんA:年金は将来間違いなくもらえなくなるわよ おばちゃんB:ほんとにそうなっちゃうのかしらねー おばちゃんA:特に若い人なんて、自分がもらえないって思うもんだから、払わない人も結構いるみたいよ …

笑顔の価値

とあるチェーンのコーヒーショップで、店員の子が怒られてた。 ※画像はイメージです 「牛乳きれてんのわかんないかなぁ」 イライラ口調で、店長らしき人が店員の子に少し離れたところから言葉を投げかける。 確かに、カフェオレを作るマシンの牛乳が切れてい…

理解には偏見が必要である

「愛は憎しみより美しく、理解は怒りより高く、平和は戦争より高貴だ」 by ヘルマン・ヘッセ いい言葉ですね。 今日はこのヘッセの言葉について私なりに考察したいと思います。 【理解は怒りより高く】 「理解」をする上で大切な事は、人は少なからず必ず偏…

「数字」に支配されるな

当たり前ですが、「数字」というのは、物事を理解するために用います。 だから「数字」は手段なわけですが、僕等は数字に使われたり、頭ん中が数字に支配されたりすることが多くあるなと思ったので、メモっときます。 数字に使われている状態の例で言えば、…

悲しくて、辛くて、痛いこと

私たち日本人にとって、悲しい出来事がありました。 まだ現時点で確定的な情報ではないということですが、それでもご本人、ご家族の置かれている状況と想いに思いを馳せると、悲しさや、辛さや、心の痛みを感じずに入られません。 いろいろな、責任や、やる…

同窓会の意義

本日は、母校の多摩大学目黒高校の同窓会主催成人パーティに会長代行として参加しました。 会長挨拶を任されましたので、同窓会としては、少しでも同窓会を活用して欲しいという想いから、同窓会に参加することの意義についての話しをしました。 基本的には…

なぜダイバーシティで企業は成長できるのか

プレジデントの記事で損保ジャパン日本興亜HD社長櫻田謙悟氏(岡村繁雄=構成 市来朋久=撮影)の「なぜダイバーシティで企業は成長できるのか」という記事がありました。 ダイバーシティには以前から興味があり、このブログでも触れた事があり、上記記事を…

閑話休題の逆

僕が好きで良く観ている「100分で名著」のスペシャル番組「100分de日本人論」が放送されていました。 この番組から、日本人の「らしさ」についての話しのメモ。。。。。 を書こうとして、8割方書いていたのですが、もう少し時間をかけて調べたりして書きたい…

2014年大変お世話になりました

2014年も残すところ後わずか。 今年も、多くの方々に支えられ、過ごすことができました。 改めまして御礼申し上げます。 私は毎年やりたいこと、会いたい人、行きたい場所を手帳に書き出し、できたことに斜線を引いています。 今年は3割~4割くらいができた…

町田樹選手引退表明を読む。彼は良い選択をした。

衝撃が走りました。 町田樹選手が引退をすると。 まさか、たまたま昨日取り上げたフィギュアスケートで、こんな大事件が起ころうとは・・・ ■Sports navi 「愛すべき町田樹の“らしい”去り際 引退発表も作品にした唯一無二の存在」 青の衣装に身を包み颯爽(…

我々は小保方さんを許すべきか?

前回の記事で、大学生のトレンドとして、リケジョが増えてきているという内容を書きましたが、奇しくも、STAP細胞の検証実験が残念な結果に終わった、理化学研究所の小保方晴子研究員が本日付で退職予定であると報道されました。 彼女が行おうとした挑戦…

音楽がなければこの世は地獄だ

誰かが言ってた。 「音楽がなければこの世は地獄だ。」 確かに。 それはとても嫌だ。とてもとても嫌だ。 (2009-05-12 はてなブログ掲載記事を加筆修正。) HELLSING OVA I-V Blu-ray BOX(販売元: ジェネオン・ユニバーサル) 出演: 中田譲治, 折笠富美子, 榊…

佐村河内氏の是非と考察

神山氏追及で佐村河内氏が義手少女に謝る http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140308-1267264.html まず、私の立場を説明すると、佐村河内氏とは縁もゆかりもない。 唯一あるとすれば、私はフィギュアスケートを見るのが好きだが、…

この道を行けばどうなるものか

まっすぐな道を歩いていて、ふと頭に浮かんだ詩の掲載。 (2009-07-29はてなブログ掲載記事を加筆修正。) (この刀はイガワ家に代々伝わ・・・っては全然いない、大学卒業時に演劇サークルの後輩達がプレゼントしてくれた脇差し(もちろんレプリカ)です。…

大学進学のコストは1500万円!? その2

その1では、大学進学のコストについて、機会費用という経済学的な観点から見ると、少なくとも1500万円分のコストがかかっていると書きました。 では、この事実を進路選択やキャリア支援に生かしていけばよいのでしょうか? 最近は進学率が上がり、以前に比べ…

大学進学のコストは1500万円!? その1

(2009-10-30 はてなブログ掲載記事を加筆修正。) 以前、大学の入試広報担当をしていた時、数年間で5000人以上の受験生に接してきました。 経営学部の入試広報の仕事を通じて、高校生に対して大学進学を含めたキャリア指導を、経営学・経済学というものを紹…

2014年の抱負-言霊と精霊-

2014年 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 今年は、「こうしたい」「こう願う」「お願いします。」ではなく、 「こうする!」と言い切る年にします。 (と書きつつ、早速「したいと思います」と書いて修正をするという・・…

きずつくということ

きずつくということ 生きていると、きずつくことはあるわけで。 自身がきずつくこともあるし、きずついている人に出会うこともある。 きずつくことは、辛い。 つらい。 つらい。。 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ でも、だ…

グローバルマインドとは

「人は、知らないモノは否定をする。知っているモノは、納得するかは別にして理解はできる。」 ごちゃっとした、能書きは置いておいて、 グローバルマインドとは、この言葉を理解して、体現していくことだ。 ほんの200年前の江戸時代では、日本人は「日本…

初のネット選挙を考える。(2/2)

ネット選挙の候補者の利用のあり方について述べていきたい。 ネット選挙解禁前に候補者が選挙期間中に利用していた発信方法としては、主に電話、街頭演説、ビラ(許可制)、ハガキ(許可制・枚数制限あり)、選挙ポスター(許可制)、選挙カー(戦車と掛けて…

初のネット選挙を考える。(1/2)

2013年の参院選にて、国政選挙としては初の、選挙期間中のネットによる選挙活動が解禁となった。 結論から言うと、私は今回の選挙ではネットほとんど意味のない使われ方しかしなかったと思っている。 ネット選挙解禁前の、テレビ、ビラ、ハガキ、街頭演説で…

どんな時でも絶好調!!

(2009-05-20はてなダイアリーブログ掲載記事を加筆修正) 元ジャイアンツ(いまや横浜ベイスターズ監督)の中畑清選手の言葉(うろ覚え)。 「僕は、どんな時でも調子を聞かれたら「絶好調!」と答えていました。 そうするといつの間にか本当に絶好調になって…

同窓会の意味とは

2年ほど前から母校の多摩大学目黒高等学校の同窓会(友輝会)の副会長をしている。 尾田 栄一郎「ONE PIECE 23 (集英社・ジャンプ・コミックス)」 目黒商業女学校、目黒女子商業学校、目黒学園女子商業高等学校、目黒学園女子高等学校そして多摩大学目黒高等…

原発反対への反対表明(本文)

(まえがきはこちら→ hirokichinews23.hatenablog.com ) 今回私が取り上げたテーマは、希望ある未来を自ら切り拓いていくための、核なき世界のための「原発反対への反対」表明です。 一介のサラリーマンである私が、このようなことについて発言をすることは…

原発反対への反対表明(まえがき)

第10回 尾崎行雄(咢堂)杯演説大会に「原発反対への反対表明」というテーマで応募し、入選をいたしました。 休みの日にコツコツ書いていって応募して、最終審査への通過のご連絡をいただいて、当日を迎えたわけですが、死ぬほど緊張しました。。。緊張度合…

若者フォーラム2012~これからの政治の話しをしよう~に行ってきました

若者フォーラム2012~これからの政治の話しをしよう~に行ってきました。 マイケル・サンデル (著), Michael J. Sandel (原著), 鬼澤 忍 (翻訳) 「これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学」 恐らく、マイケル・サンデルさんのこれから…

日本と中国の事

あのね、僕は中国人とも笑いあえるってことを知っているし、経験してきた。 だから、今の状況は、辛いし、痛いし、悲しい。 でも、もし僕が中国の人達と笑いあう経験をしたことがなかったら、彼らを知らなかったなら、きっと僕の心は、怒りであり、憎しみで…