イガワヒロトのブログ

志について探求を続けるイガワヒロトが、いつまでも青臭い心(ブルーハーツ)でニュース・社会・政治・教育・作品(映画、演劇、インプロ、音楽、本、DVD、TV番組・ラジオなど)の批評や日常の思った事を青っちろい言葉で記事にします。※記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属団体の公式見解ではありません。

男心を理解したいならこれを読め

「男と女では考え方が違う」とは古今東西よく言われている言葉です。

私自身は、男とか女とかで分けて物事を考えること自体はあんまり好きではないのですが、でもこれだけ多く語られているからには、そこに真理の一つがあるのでしょう。

その中でも、「特に日本人男子はありがとうとか声を掛けない」っていう女性からの非難を、日本人男子全般が受けることがある機会が多いように感じます。

これは逆に言うと「男は何を考えているのかわからない」という女性の声なのかと。

そこで、男心を理解しやすい本のご紹介です。

HUNTER×HUNTER Vol.24 冨樫義博 (著) 集英社

私の大好きなハンターハンターでは、名シーンがたくさんありますが、24巻のP.128のキルアとイカルゴの会話は男心を良く表してると思います。

一つ言っとくけど、次にこんな事があっても、もう いちいち礼とか言わないからな

だから もし今度逆にオレがお前を助けるようなことがあっても、お前もオレにありがとうとか言うなよ

友達(ツレ)が友達(ツレ)助けるのは当然だろ

これから色々協力して何かやってく時があるだろうけど、サポートし合うのは特別なことじゃねーからな

当たり前のことで礼を言い合うのはカッコ悪いだろ?

この価値観を誰かに押し付けるつもりはないし、相手がそうじゃないんだったら、相手に合わせないといけないってのは最近は分かってるし、そういうもんだと思ってるけど、でも本質としてはこういう想いなんだろうなって思います。

そしてこれを体現していたのが、タモリさんでした。

亡くなられた赤塚不二夫先生への勧進帳での弔辞は、本当に心に響いた。

私は人生で初めて読む弔辞が、あなたへのものとは夢想だにしませんでした。私はあなたに生前お世話になりながら、一言もお礼を言ったことがありません。それは、肉親以上の関係であるあなたとの間に、お礼を言う時に漂う、他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。あなたも同じ考えだということを、他人を通じて知りました。

多くの芸能人に愛され、尊敬されているタモリさんという人物が出来上がるには、こうした赤塚先生との関係があったからこそなんだなと思いました。

何の壁も作らず、自然にフォローしあえる関係制や場創りができているからこそ、タモリさんの番組は見ていて心地いいんだなと思います。

男心を理解したいならこれを読め!