2014年の抱負-言霊と精霊-
2014年
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は、「こうしたい」「こう願う」「お願いします。」ではなく、
「こうする!」と言い切る年にします。
(と書きつつ、早速「したいと思います」と書いて修正をするという・・・)
言霊はあると思うけれど、「こうしたい」という言葉には、宿らない気がするから。
「こうする」という意志に宿ると思うから。
この違いは、小さいけれど、大きい。
言い切ることは大変だ。失敗も多くなる。
言い切らなければ、失敗は少ない。単なる願望が叶わなかっただけにできるから。
だから、今年は失敗して、大きな傷がつくだろう。
幸いなことに、傷つくことの覚悟は昨年できた。
(詳しくは、2013/11/09投稿記事「きずつくということ」を参照)
それは、成長をすることの覚悟でもある。
成長することの意志が、傷つくことを恐れて、心の奥底に潜んだ好奇心を呼び覚ます。
もう一つ。
昨年末、私は幸運なことに、東京造形大学の佐藤彰先生にお逢いできた。
私が佐藤先生に教わったことは、「想い」の大切さだ。
佐藤先生は、リンパ整体の権威でもあられるが、曰く、例えば肩をもむという同じ行動をするにしても、「良くなれ良くなれ」と念じてするのと、そうでないのとでは効果が全然違うそうだ。
当然私にも想いはあったけれど、どちらかというと、言葉や行動がでどう表現するかという対外的な部分を重視していたように思う。
「想い」という自身の対内的な部分(佐藤先生は特に右脳を使うことの大切さを仰られていた)を育てることは、精霊を生み出すことに繋がるのだと思う。
スピリチュアルな話しではなく、もし、精霊というモノがいるのだとしたら、そうした「人の本気の想い」のことを言うのだと思う。
今年は、言霊と精霊を生み、それらと対峙し、翻弄され、傷つく。そして成長をする。それだから成長できる。
私は2014年を、そういう一年にする。
イガワヒロト
佐藤 明紀良「宇宙につながる運命の金の糸―ミラクルを実現する5つの法則(ハート出版)」