【観劇】インプロ(即興劇)観てきました!
IMPRO 58 月刊即興vol.38
「インプロ博物館」
へ先日行ってまいりました。
いやあ、久々のインプロでしたが、楽しかったです。
「やっぱ俺には定期的にインプロに触れることが必要だな」
と改めて感じさせてくれました。
なんていうんだろう、やっぱテレビでもネットでも、その他日常でも、辛いことや悲しいことや冷たいと感じることが多いから、防御本能で自分自身でモノを感じる感覚を鈍くしているんだと思う。
「もう、何も感じなくなればいいのに」
って事に憧れる瞬間はあるけれど、でもそれってとっても悲しいことだと思う。
インプロに触れると、自分の全てを許してくれて、感覚を解放できるし相手も心を開いてくれる。
そんな空間がとてもとても心地いい。
だから、日常生活でガチガチに固まってしまい、鈍ってしまっていた「相手の気持ちを考える」っていう感覚を取り戻せていることを実感するし、心の底から楽しいって思えるんだと思う。
座長のさやかさんが、カーテンコールで言ってたことが印象に残ってるな。
「インプロに失敗はないんです。
何があっても相手を否定しないし、
どんなことが起こってもポジティブにとらえて、ストーリーを創り上げていくんです。」
まさに、インプロの"Yes and"という素晴らしい精神を言い表していると思います!
それと、ゲストはクレイジーエンジェルカンパニーさんでした。
歌って踊りながらのブラスバンド演奏はむちゃくちゃカッコ良かったです!!
所さんの笑ってこらえてで高校のマーチングバンド大会を追いかける企画をやっていて、むちゃくちゃ感動したんだけれど、高校のマーチングの演目をショーとして形にした感じだと思った(どうしてもTVで観たのが最初だったので、印象としてはTV寄りになっちゃいます;)。特に京都橘高等学校のホラッチャ先輩(確かホラーとお茶が好きだったから付いたあだ名)と市立柏高等学校の森下先輩のファンです!二人ともカッコよすぎです!!
でも、高校であんなに凄いマーチングをやっていて、卒業したら見せるところないよなって思っていたけれど、クレイジーエンジェルカンパニーはマーチングの未来を切り開いているなって感じました。
キース ジョンストン (著), Keith Johnstone (原著), 三輪 えり花 (翻訳)「インプロ―自由な行動表現(而立書房)」