イガワヒロトのブログ

志について探求を続けるイガワヒロトが、いつまでも青臭い心(ブルーハーツ)でニュース・社会・政治・教育・作品(映画、演劇、インプロ、音楽、本、DVD、TV番組・ラジオなど)の批評や日常の思った事を青っちろい言葉で記事にします。※記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属団体の公式見解ではありません。

キャリアコンサルティング保険は不十分?

キャリアコンサルティング賠償責任保険制度の案内が、所属している日本キャリア開発協会より届きました。

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http://ric-ins.co.jp/career/

詳しくは上記リンクに記載されていますが、簡単に言うと、キャリアコンサルティング(以下「キャリコン」)を行う上で損害賠償請求をなされて法律上負担すべき損害費用の保障(1億円)及び、見舞品などの初期対応費用(30万円)も保障されるという内容です。

 

年間2,400円で入れるので、キャリコンを生業にする方には一見備えになりそうな保険ですが、ちょと疑問です。

 

理由は以下の3つです。

①まず、損害賠償請求を誰かに起こされることと、裁判で負けて実際に賠償責任を負うことは違います。

世の中色々な人がいますから、中にはキャリア支援を行っているなかでこじれ、名誉棄損で訴えられる事があるかもしれませんが、一定以上のスキルと経験を持つコンサルタントが行う支援について、裁判で賠償責任が課せられる事態があまり想像できません。

 

②初期対応費用の想定が見舞い品となっていますが、見舞い品の費用に対しては保険で備える必要性は感じません。

 

③弁護士費用の保障がない

キャリコンの為の保険制度自体は、キャリコンを生業とするうえではある方が安心できると思います。世の中色々な人がいるため、まったく身に覚えがないことででも突然訴えられるといった可能性は否定できないからです。

であるならば、訴えを起こされた際に、弁護士を立てて裁判もしくは和解交渉を行い、できるだけ解決に向けた精神的、金銭的負担を減らし、リスクを下げることができる保障内容が最も必要ではないでしょうか。

 

私の想いとしては、キャリコンが世の中一般にもっと自然に広まって欲しいし、広まるべきだと思っています。

その上では、キャリコン保険といった制度がある方が望ましいとは思いますが、その内容についてはもう少し見直しても良いのではないかと思いました。

 

 

 

 

森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー

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