井川ヒロトのブログ

志について探求を続ける 井川 ヒロト が、ニュース・社会・政治・教育・作品(映画、演劇、インプロ、音楽、本、DVD、TV番組・ラジオ)などについて思った事を綴ります。※記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属団体の公式見解ではありません。

愛車を中古車として売ったその2

前回の記事に引き続き、ネットの適当な中古車一括見積もりサイト中古車一括見積もりサイトに登録をして、主要な中古車販売会社に査定をしてもらうことになった。

まず、査定をしてもらったのは、

ガリバー

ガリバー

カーチス

カーチス

ビッグモーター

ラビット

の4社。

査定をしてもらう時に、最初は時間を分けてやってもらおうかとも思ったが、時間的にも効率的だし、競争も生まれてよい方と思い、ラビットだけ取りあえず最初に来てもらい、あとの3社はまとめて同じ時間に査定に来てもらった。

査定の際には、きちんと洗車をして、車の中の余計な荷物は全部出し、内装も掃除して、車検証など必要な書類を整え、少しでも愛車を良い車に感じてもらえるよう準備した。

査定はそれぞれの営業さんがしてもらい、見積もりを伝えてもらうときは、一人ずつ車の助手席に乗ってもらい、伝えてもらうという方法をとった。

その際に全ての会社から言われたことが次の言葉。

「どの会社に車を売ったとしても、結局は同じ中古車販売の市場で取引をすることになりますので、どこもそんなに大きな金額の差にはなりませんよ。それなら他の会社に査定してもらっても時間の無駄なだけですよ、だからうちの会社に決めてもらえませんか?

今決めてもらえれば、多少サービスしますよ。」

この言葉に乗らなくてよかった。

この言葉に乗っていたら、私は最悪の場合、40万円も損をしていたのだから。

まず、上記4社の見積もり(一応ざっくりな金額として表記します)

ラビット:60万円前後

ガリバーガリバー:85万円前後

カーチスカーチス:90万円前後

ビッグモーター:80万円前後

いかがでしょうか。実際には前後に数万~数千円くらいの幅がある書き方をしていますが、この段階で見ても、ざっくり最高値90万円-最安値60万円=30万円も差があるんです!!

正直しつこい営業を断るのは面倒くさいですが、それでもそのひと手間が数十万円にもなると思えば、苦にもならないでしょう。

恐らく営業さんたちが言っていた、中古車はどこの会社も最終的には同じ市場で取引をするという言葉自体は嘘ではないのでしょうが、それでも実際には会社によってこれだけの開きが出るということです。

彼らは嘘はついていないが、本当のことは話していないといった感じでしょうか。

また、これはたまたまかもしれないが、複数の査定会社を同じ時間に呼び、顔を合わさせ査定をした場合と、単独で査定をしてもらった場合では、一度に呼んだ査定会社の方が高い金額をつける傾向が見られた。

これも査定金額を上げる一つの方法になるかもしれない。

その後、さらに高い金額をつけてくれた中古車ディーラーを見つけ、そこに決めることになる。

私の売った時期も車を売る時期としては良かったようだ。

それ以外の会社の査定金額や、車を売る時期、そして私が最終的に売った中古車ディーラーのことについては、この連載の最後の記事となる、次の記事にまとめて書く。

ここまでのまとめ

②査定の際には、きちんと洗車をする。余計な荷物は全部出す。内装も掃除する。車検証など必要な書類をそろえる。

③中古車ディーラーの「今、決めてください」には乗らない。

④ディーラーの営業を断るのは面倒くさいが、「金には返られない」と考え、頑張る。

(査定をする際は、一度に複数の中古車ディーラーを呼ぶのも一つの手かもしれない)