イガワヒロトのブログ

志について探求を続けるイガワヒロトが、いつまでも青臭い心(ブルーハーツ)でニュース・社会・政治・教育・作品(映画、演劇、インプロ、音楽、本、DVD、TV番組・ラジオなど)の批評や日常の思った事を青っちろい言葉で記事にします。※記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属団体の公式見解ではありません。

映画「ホテル・ルワンダ」を貴方に観て欲しい

(2006-02-26mixiレビュー、及び日記掲載文章を加筆修正。若干恥ずかしい表現もあるが、書いた当時の空気感を残したかったので、日記調の表現や当時のストレートな表現はそのままにした)

監督: テリー・ジョージ 出演: ドン・チードル, ソフィー・オコネドー, ニック・ノルティ, ホアキン・フェニックス

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD]」

今日は小学校からの友人達と、渋谷にある単管劇場のシアターNに映画「ホテル・ルワンダ」を観に行きました。

皆にこの映画を観て欲しい!!騙されたと思って観て下さい。なんでもいいからこの映画をまず観て欲しい!

この映画は「ミリオンダラー・ベイビー」などと並びアカデミー賞候補に選ばれた作品ながら、

日本では「重い」そんな理由で公開のめどが立っていませんでした・・・

しかし、この映画を観て私と同じ気持ちになった人々が署名活動を行い、急遽公開が実現したという経緯のある作品です。

1994年、100万人もの罪なき人々が虐殺されたアフリカ・ルワンダの民族紛争。

その中で高級国際ホテルの支配人であったポール・ルセサバギナが虐殺から逃れてきた1200人もの人々を救う為にホテルにかくまい、奔走した、実話を元に描いた作品。

私はベルサイユのばらを読んだ時、マリーアントワネットは愚かで馬鹿だと思った。

彼女は貧困で苦しんでいる市民の事を見ようとも考えようともせず、自分だけは生ぬるい温室の中で贅沢の限りを尽くしていたのだから。

だから彼女が罪に問われることは当然だと。

しかし「ホテル・ルワンダ」を観て彼女と自分はそんなに変わらないのだと気付かされた。

日本は途上国から税金を搾取しているわけではないけれど、生ぬるい温室の中で贅沢の限りを尽くし(靴を履くことが出来て好きなものを食べられる)、貧困で苦しんでいる人たちや、世界中で今も虐殺されている人々のことを見ないように、考えないようにしていた。

じゃあどうすればいい!?

本当に彼等の事を思うならもうどこにも遊びに行かないでおいしい物を一切食べないでNPOに参加して生きればいい?

それが解決への道・・・!?

「ブルースってのは、どうにも成らない困りごとを言うのさ」誰か良いブルースを教えておくれ。今の僕には必要だ。

ポール ルセサバギナ「ホテル・ルワンダの男(ヴィレッジブックス)」