イガワヒロトのブログ

志について探求を続けるイガワヒロトが、いつまでも青臭い心(ブルーハーツ)でニュース・社会・政治・教育・作品(映画、演劇、インプロ、音楽、本、DVD、TV番組・ラジオなど)の批評や日常の思った事を青っちろい言葉で記事にします。※記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属団体の公式見解ではありません。

児童労働について

児童労働―働かされる子どもたち (世界の子どもたちは今)

児童労働―働かされる子どもたち (世界の子どもたちは今)

前回の日記(http://hirokichinews23.hatenablog.com/entry/20100606/1275840183)では、長くなってしまうので割愛した、児童労働について少し記しておきたいと思う。


児童労働とは、国際労働機関ILOによると、
原則15歳未満の子どもが、大人のように働く労働もしくは、18歳未満の子どもが行う最悪な形態の労働のどちらかに属する場合をいうらしい。
例えば、人身取引、債務奴隷、強制的な子ども兵士、その他の強制労働
買春・ポルノ、麻薬の製造・密売などの不正な活動
子どもの健康・安全・道徳を害し、心身の健全な成長を妨げる危険で有害な労働
(参照:国際労働機関(ILO)Webページ http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/ipec/introduction/index.htm


有名な児童労働の話しだと1997年にNIKE(ナイキ)の下請け工場が児童労働を行っていることが発覚して、アメリカを中心として不買運動が起きた事件がありました。
(参照URL:
http://www.aseed.org/trade/company.htm
http://www3.ocn.ne.jp/~holly/CL/boycott.html


全世界で見ると、7人に1人に相当する2億1800万人が子どもが児童労働をする環境に置かれているとのこと。http://news.livedoor.com/article/detail/2074270/


どうすれば良いのだろうか?
今すぐできることでいうと、児童労働の環境を改善しようとしているNPOなどに寄付をしたりすることなんだろうけれど、私の様な低収入では限界がありますよね。ちなみにとあるNPOのパンフレットによると、33000円で一人の子どもが児童労働から解放されて、学校へ通えるようになるそうです。


少し中長期的な視点で考えてみると、
単純な不買運動は、現在搾取されている人がさらに搾取されることになるから最善策ではないのだろうけれど、不買運動を通してニュースや社会問題にすることができれば、ブランドイメージを損なわないように労働環境改善を行う企業が増え、児童労働の問題も改善されていくという流れもあると思う。

あっだから一番良いのは、マスコミが志を持って、不買運動とかが起こる前からきちんと世界のこうした問題を取り上げて、社会問題にしてくれることなんだけれど、やはり難しいのだろうか?


それと、今後の世界経済のあり方も考えなくてはならないのではないだろうか。
社会主義にまではならなくて良いと思うけれど、個人的にはどちらかというとヨーロッパ型の経済に寄っていく方がよいと思っている。

税金を高くして、高福祉にしてできるだけ貧富の差をなくしていく。


一方で、そうすると「頑張っても頑張らなくても良くなって、経済発展しなくなる」という考え方があるのは分かる。それについてはまったく働くことをサボタージュしてしまう人はちょっと論外だけれど、経済発展については、「これ以上別に便利にならなくても良い」と思う。

ソーラー技術とか、下水処理装置とかの環境に関する技術はもっと進歩したほうがよいと思うけれど、それ以外の技術については、全く進歩しないのは困るけれど、進歩のスピードがゆっくりになっても問題ないのではないだろうか。

現に携帯電話は世界標準からみて進みすぎていて、ガラパゴス化http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%91%E3%82%B4%E3%82%B9%E5%8C%96)してるなんて揶揄されているし。そう揶揄されても「これが日本の技術力の象徴だ」みたいなことを言う人もいるけれど、でもやっぱりおかしいと思う。

特に携帯は「新しくして何かしら新機能つけとかないと怒られるから」みたいな雰囲気が携帯メーカーから感じられて、でも古い機種はほとんど店頭に売られないから新しい機種が結局売れてというあまり健全さが感じられない発展の仕方をしている様な気がする。



話しがどんどんズレていってしまいましたが、今後の世界経済のあるべき姿としては、経済発展のスピードを皆で意識的に抑えて高福祉化して、世界の貧富の差を少しずつ無くしていくべきなのではないかなと今現在では思っています。