井川ヒロトのブログ

志について探求を続ける 井川 ヒロト が、ニュース・社会・政治・教育・作品(映画、演劇、インプロ、音楽、本、DVD、TV番組・ラジオ)などについて思った事を綴ります。※記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属団体の公式見解ではありません。

松下政経塾研修に参加 その3


松下政経塾主催、素志研修プログラム参加レポートのまとめとして、
今回教わった、または改めて考えさせられたことについて記したい。
たくさんあるので、箇条書き形式とする。


■自修自得
自ら問題意識を持ち、自らの意思で探求し、何を学ぶかを主体的に考え、学んでいくこと。
自修自得の心構えがない人間はどんなに良い研修や教育を受けてもモノにならない。


■修身・斉家・治国・平天下(しゅうしん・せいか・ちこく・へいてんか)
自らの身を修め、家を治め、国を治め、天下が平和になること。
パラドックスでもあり、天下の平和を望むには、国を治め、家を治め、自らの身をまず修めねばならないということでもある。
この全てが同時に成り立つことを考えなければならない。


■「元気」とは
未来への希望である。
今は未来への希望が見出せないので、多くの人が「日本には元気がない」と感じている。


■S=P+O-pE
Satisfaction(満足度)=Process(プロセス)+Output(結果)-pE(事前期待※スペル不明)
この公式は目から鱗ではありませんか!?


■随処為主 立処皆真(ずいしょしゅとなれば りっしょみなしん)
どんなポジションにいても自分が主となる、それこそが生きるということ。


■荊棘林中 一条路(けいきょくりんちゅう いちじょうのみち)
茨のとげとげした中にも必ず道はあるということ。


■愛敬
愛敬とは、心から人を愛し、敬することができる人である。


■愛語よく回天の力あり(あいごよくかいてんのちからあり)
思いやりのある言葉には天をも動かす力がある。


■巧言令色鮮なし仁(こうげんれいしょくすくなしじん)
孔子の言葉。
口先が巧みで表情や対面を取りつくろう人物に誠実な人は少ない。仁に欠けている人が多い。


■剛毅木訥仁に近し(ごうきぼくとつじんにちかし)
意志が強く物事に屈せず、飾ざらない人間は仁を備えたものに近い。